「理解を何と思うか」というところからはじまるけれど、
本当に定義だけを素朴に理解するのは、そこまで難しいことではない。定義を覚えるだけだから。

ただ、普通の小学生には「定義だけから性質を論理的に導出する」という概念がない。
一般的には、中学校ですら「定義から純粋に論理だけで何かを演繹する」ということをしないので。

同じような話かもしれないけれど、圏論を「身近な」対象に帰着することを理解と呼ぶならば、
そもそも小学生は何かある数学理論を「身近な」対象に帰着するという経験をほとんどしていないし、
圏論の理解を助ける「身近な」対象をほとんど知らない。

例えば、群を通して圏の定義を伝えることは不可能ではないと思うけれど、
それで群以上に圏というものへの「実感」が湧くだろうか?

圏論を理解するための一番の近道は、ベクトル空間とか加群とか位相空間とか、
そういった数学的概念に慣れ親しむことだと思うよ。
そういった諸概念を教えるところから始めれば、このスレは良スレになると思う。
ただ、普通の小学生は、それらの概念を学習するということに途中で飽きてしまいそうだけど。