ここで、可換群の構造が入るとは、次の公理を満たすということである。
☆ H=Hom_{Z-mod}(X,Y)とおくと、ある写像
μ:H×H -> H (2項演算)
ι:H->H (1項演算)
η:{1} -> H (0項演算)
の組が存在して、次の図式を可換にする。
(1)結合法則:
     1_H×μ
  H×H×H -> H×H
μ×1_H↓   ↓μ
   H×H ->  H
      μ
(2)単位元(単位射)の存在:
      μ  μ
   H×H -> H <- H×H
η×1_H↑   ||   ↑1_H×η
  {1}×H -> H <- H×{1}
   iso(右射影) iso(左射影)
(これはH×H->μをまとめて、H=Hを消して三角形2つの形で述べられることが多い)
(3)逆元の存在:
      μ  μ
   H×H -> H <- H×H
ι×1_H↑   ||   ↑1_H×ι
   H×H <- H -> H×H
      d   d
ただし、d:H->H×Hはhを(h,h)に移す写像(diagonal map)である。☆ここまで群の公理