『蛍の墓』の原作者である野坂昭如の娘の国語の授業で、父の作品が扱われた。

その時問題に「この時の著者の心境を答えよ」というものがあったので、
娘は家に帰ってから父に尋ねた。

「どんな気持ちだったの?」
「締め切りに追われて必死だった」

翌日のテストで答えにそう書いた娘は×をもらった。