答えられないのなら黙ってろよ。
時に機械ってのは、妙にゴツゴツした重そうで巨大な、
主に金属を用いたものだと思われているが、
俺はそうは思わない。あれは「機械になる途中」の
シロモノであって、本当の機械とはもっと単純な(たとえば
バネとか歯車、車輪のたぐい)構造を取り、
もはや人にとって機械だと思われもしない物体だと思う。
だから産業革命なんて存在しなかった。あれは単なる
「その時代らしい生産の様相」であって産業の機械化じゃ
なかったのではないのかと。