1)儒教思想の一番怖いところは、
「事実を事実のまま受け取れないこと」である。
儒教思想の運用下においては、人はフィルターを通した状態で、
人の行為や言論を解釈するようになる。

例)日本の戦後成長は有給未消化・サービス残業・下請いじめによって担われた。
「ものづくり」や「職人技」といった美辞麗句の一方で、
労働時間に対する生産効率は先進国最下位。
学問不在の国家ゆえに業務の体系化能力がないため、
他セクターへの転職が困難で新卒採用中心主義、
このことから頻繁に内定率低下と馬鹿騒ぎ、
吾が子はせめて勝ち組へとますます受験産業活性化、学問衰退没落。

2)礼や仁などの怖いところは、それが自己目的化されるところである。
主体性やストラテラジーといったものは、
人を出し抜いたとして、足を引っ張られ杭を打たれる。

例)基礎研究費はアメリカの10倍以下。
国民はノーベル賞に鼓舞される一方で、
科学リテラシーは先進国最下位。
ノーベル賞受賞者に国内での研究を対象としたもの一切なし、
みなアメリカで共同研究。