「交換したほうが必ず得だなんておかしい。
 なぜなら、最初に選んだ封筒は3/5の確率で高額のほうである。」

この主張では、損得について、
得られる金額の期待値の大小ではなく
得られる金額が増えるか減るかの確率で評価している。
この主張が間違いであるかどうかは、損得の定義によるが
すくなくとも、現在提示されている問題とは、損得の定義が異なる。

損得を金額の期待値で考える場合には
最初に選んだ封筒が 高額である確率から、ただちに損得をはかる事はできない。
さらに増える場合に獲得する(増える金額)と失う金額(減る金額)の両方を知らないと
期待値は計算できない。