論理体系とか推論規則はそもそもはルールブックみたいなモノだと私は理解し
ています。だから通常はどの学問体系に関してもそのルールブックは数学であ
れば全世界で共通だと思いますね。つまり:
★★★「この証明は日本では厳密であっても、中国では厳密ではない」★★★
という様な食い違いは無い訳で、だから数学は全ての人に取って充分に信頼に
足るという感覚を共有して貰えるのではないでしょうか。でもだからと言って
例えば「アンドロメダ星雲の向こうの人」にも充分に納得して貰えるかどうか
は、前以ては保証は無いとは思います。ですがまあ他の科学よりはかなりマシ
ではないかと私は信じていますね。

でもまあ、例えば同じ地球上でも:
★★★「日本での法律違反と中国での法律違反は中身が違う」★★★
というのは充分に有り得る事ですよね。(例えば麻薬所持に対する罪の重さと
かがかなり違うと思います。)他にも異なる学問分野でもそういう違いはアル
訳で、例えば:
★★★「数学では証明は一回で充分だが、実験科学では検証は数回、但し有限回。」★★★
という様な事情もあるだろうし、まあ「数学的に厳密に言えば検証実験は無限
回でなければならない」という言い分も通用しないと思います。つまり:
★★★「分野が違えば、ソレに合わせてルールブックの記述も違う」★★★
という事だと思います。なので特に:
★★★「数学や自然科学はちゃんとした学問だが人文科学や社会科学はいいかげん」★★★
という主張は「ルールブックの違いが理解出来ない頭が悪い人の主張」だと考
えます。

猫