代数的整数論 020
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0241Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/05/29(土) 13:44:20C をGrothendieck圏(>>236)とする。
C の対象 Q が単射的対象(過去スレ019の759)であるためには
Q が真の本質的拡大(>>240)を持たないことが必要十分である。
証明
必要性:
>>42より明らかである。
十分性:
Q が真の本質的拡大を持たないとする。
m:Q → X を任意の単射とする。
>>235より m が断面であることを示せばよい。
>>239より X の部分対象 Y で Y ∩ Q = 0 となるものの中で極大なものがある。
P = X/Y は X の商対象 e:X → P であり em:Q → P が単射となるようなものの中で
極小である。
f:P → T を fem が単射となるような射とする。
f’:P → T’を f の像とする。
P の極小性より f’は同型である。
よって f は単射である。
よって em:Q → P は本質的である。
Q は真の本質的拡大を持たないから em は同型である。
g:P → Q を em の逆写像とする。
gem = 1_P であるから m は断面である。
証明終
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