代数的整数論 019
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0707Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/05/05(水) 23:25:13アーベル圏(>>533)における次の図式が引き戻し(過去スレ017の866)であり、
k:K → Y は g の核であるとする。
u f
K → P → X
↓1 ↓r ↓h
K → Y → Z
k g
このとき、k = ru と分解する。
ここで u = Ker(f) である。
証明
gk = 0 であるから、u:K → P で k = ru、fu = 0 となるものがある。
u = Ker(f) を証明しよう。
k は単射であるから k = ru より u も単射である。
fu = 0 であるから >>690の(2)を示せばよい。
s:T → P で fs = 0 となるものがあるとする。
hf = gr であるから hfs = grs = 0
よって、t:T → K で kt = rs となるものが存在する。
k = ru より rut = rs
一方 fut = 0 である。
>>87より引き戻しは単湧き出し(過去スレ018の715)であるから ut = s である。
証明終
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