命題
アーベル圏(>>533)における次の図式を考える。

  u
P  → X
↓v  ↓f
Y  → Z
  g

r:P → X+Y を r = <u, v> (過去スレ018の872) と定義する。
s:X+Y → Z を s = [f, -g] (>>36)と定義する。

このとき以下が成り立つ。

(1) sr = 0 であるためには上の図式が可換であることが必要十分である。

(2) 0 → P → X+Y → Z が完全であるためには上の図式が引き戻し(過去スレ017の866)
  であることが必要十分である。

(3) P → X+Y → Z → 0 が完全であるためには上の図式が押し出し(過去スレ017の867)
  であることが必要十分である。

(4) 0 → P → X+Y → Z → 0 が完全であるためには上の図式が
  引き戻しかつ押し出しであることが必要十分である。

証明
p_1:X+Y → X、p_2:X+Y → Y を射影とし、
m_1:X → X+Y、m_2:Y → X+Y を入射とする。

(続く)