代数的整数論 019
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0623Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/05/01(土) 10:37:42C を以下の条件を満たす圏とする。
(1) C は零対象(過去スレ017の791)を持つ。
(2) C の任意の対象 X、Y に対して積 X×Y と余積 X+Y が存在する。
(3) C の任意の対象 X、Y に対して標準射(>>550) X+Y → X×Y は同型である。
X_i、i = 1、...、n を C の対象とする。
X = ΣX_i とおく。
m_i:X_i → X を入射とする。
X は (X_i) の直積と見なせるから p_i:X → X_i を射影とする。
>>563より、Hom(X, X) は可換モノイドとなる。
よって、Σm_ip_i が定義される。
このとき、Σm_ip_i = 1_X である。
証明
f = Σm_ip_i とおく。
>>561より、分配律が成り立つから、
各 k に対して fm_k = Σ(m_ip_i)m_k = m_k(p_km_k) = m_k
よって、各 k に対して fm_k = (1_X)m_k
一方、>>37より、(m_i:X_i → X) は全吸い込み(>>19)である。
よって、f = 1_X である。
証明終
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