代数的整数論 019
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0602Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/04/30(金) 08:12:14C を以下の条件を満たす圏とする。
(1) C は零対象(過去スレ017の791)を持つ。
(2) C における任意の射は核(過去スレ017の794)と余核(過去スレ017の856)を持つ。
(3) C における任意の単射は正規単射(>>582)である。
このとき、C における対象の任意の二つの部分対象は交わり(>>110)を持つ。
証明
2個の部分対象の交わりが存在することを
f:Y → X と g:Z → X を単射とする。
e:X → P を Coker(f) とする。
h:W → Z を Ker(eg) とする。
f は正規単射であるから>>583より f = Ker(e) である。
よって、k:W → Y で下の図式を可換にするものがある。
h
W → Z
↓k ↓g
Y → X → P
f e
W が f:Y → X と g:Z → X の交わりであることを証明しよう。
r:T → Y と s:T → Z を fr = gs となる射とする。
h = Ker(eg) であり、(eg)s = efr = 0 であるから
t:T → W で s = ht となるものが一意に存在する。
fr = gs = ght = fkt
f は単射だから r = kt
証明終
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