C を任意の前加法圏(>>504)とする。
C における命題 P を考える。
P に現れる C の対象はそのままで P に現れる各射の向きを
逆にした双対命題 P^* を考える。
P^* は C の双対圏(過去スレ017の352) C^o における命題と見なせる。

圏論における双対原理(過去スレ018の159)より、
P が C で正しいためには P^* が C^o で正しいことが必要十分である。

C は任意の前加法圏であるから>>543より C^o も任意の前加法圏である。

よって、前加法圏における次の双対原理が得られる。

[前加法圏における双対原理]:
ある命題 P が任意の前加法圏で成り立てば P^* も任意の前加法圏で成り立つ。


>>544、>>545、>>546より、同様な双対原理が加法圏、前アーベル圏、アーベル圏で成り立つ。