代数的整数論 019
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0508Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/04/23(金) 02:20:13C を前加法圏(>>504)とする。
Z を C の対象とするとき、次の条件は互いに同値である。
(�@) Z は始対象(過去スレ017の288)である。
(�A) Z は終対象(過去スレ017の288)である。
(�B) Z は零対象(過去スレ017の791)である。
(�C) 1_Z は零射(>>505)である。
(�D) Hom(Z, Z) = 0
証明
(�@) → (�D):自明である。
(�A) → (�D):自明である。
(�D) → (�C):自明である。
(�C) → (�@):
f:Z → X を射とする。
f = f(1_Z) = 0
よって、Z は始対象である。
(�C) → (�A):
f:X → Z を射とする。
f = (1_Z)f = 0
よって、Z は終対象である。
以上から (�@)、(�A)、(�C)、(�D) は互いに同値である。
よって、(�B) もこれらと同値である。
証明終
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