A、この問題は文章中に誤りがあるので、(狭い意味では)パラドックスと呼ばない。
B、2は正しいが5は誤り。それぞれの確率は「初めにどのような確率分布でお金を入れたのか?」に依存する。それが分からないので「確率は分からない」が正解。もちろん6以下も誤り。
C、しかしそれでは話がつまらないので、5が正しいとしよう。つまり、5が正しくなるような確率分布でお金を入れたものとしよう。その場合には6は正しい。
D、しかしながら、7を正しいとすることは不可能である。つまり、7が正しくなるような確率分布は存在しない。8以降は誤った仮定の下での考察である。
E、「7が正しくなるような確率分布は存在しない」という事を証明するのは難しい。
F、よって、ここでは似たような例をあげるにとどめる。「上限の無い一様分布は存在しない。」これは簡単に証明できる。