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>>つまらないゴシップ
じゃないけど?


少年虐待の神父続出、隠匿関与?法王に不信感
4月1日8時6分配信 読売新聞

ドイツで1月末以来、続々と発覚した神父による少年の性的虐待事件に続き、米国でも少年虐待が発覚し、ローマ法王ベネディクト16世が虐待を知りながら隠匿した疑いが指摘されている。

信徒らの批判に対し、法王庁は疑いを否定しているが、問題への手ぬるい対応が目立つカトリック教会やその長である法王への不信感は強く、騒ぎは広がるばかりだ。

米ウィスコンシン州ミルウォーキーで起こった騒ぎの発端は、3月25日付米紙ニューヨーク・タイムズの報道。カトリック神父(故人)が1950年から74年にかけて、勤務先のろう学校で少年200人を性的に虐待したというもので、93年の調査で判明。
96年には、当時バチカンの枢機卿だった現ローマ法王ベネディクト16世に報告されたが、神父の懲戒手続きは行われなかった。

カトリック教会神父による子供への性的虐待は昨年11月にアイルランド政府の調査で、75年から2004年にかけて、320人を超える被害者がいたことが報告され信徒に衝撃を与えたばかり。
1月末以降のドイツのスキャンダルでは、現法王がドイツ・ミュンヘンの大司教だった1970〜80年代に虐待を看過した疑いが浮かんでおり、批判を法王自身が一身に受ける形となった。

法王は3月28日、バチカン・サンピエトロ広場での日曜礼拝で「つまらないゴシップにおびえることはない」と、虐待隠匿への関与を否定し、高まる非難に耳を傾けるつもりはないとの意思を示した。

しかし、法王が9月に訪問予定の英国では同日、
「小児性愛者をかばう法王は辞任すべきだ」と要求する抗議デモが起きるなど、法王に対する非難の声はかつてないほどに厳しい。

バチカンは「少年虐待は教会だけの問題ではない」(法王庁報道官)と反ばくするなど、火消しに躍起だが、風当たりはおさまらず、法王にとって「重大な危機」(ロイター通信)との見方も出ている。(ローマ 松浦一樹、ニューヨーク 吉形祐司)
最終更新:4月1日8時6分