代数的整数論 017
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0461Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/03/01(月) 10:20:40A を可換環とする。
n ≧ 1 を整数とする。
GL_n(A) を A を成分にもつ可逆な (n, n)-行列全体のなす群とする。
f: A → B を可換環の射とする。
(a_(i, j)) ∈ GL_n(A) に対して (f(a_(i, j))) ∈ GL_n(B) である。
よって群の射 GL_n(f): GL_n(A) → GL_n(B) が得られる。
よって、CRngを小さい可換環全体のなす圏とし、Grp を小さい群全体のなす圏とすると
関手 GL_n: CRng → Grp が得られる。
GL_1(A) = A^* である。
ここで、A^* は A の乗法の可逆元全体のなす群である。
α ∈ GL_n(A) に det(α) ∈ A^* を対応させる写像
det: GL_n(A) → A^* は Grp の射である。
f: A → B を可換環の射とすると次の図式は可換である。
GL_n(A) → A^*
↓ ↓
GL_n(B) → B^*
ここで上下の射は det であり、左の縦の射は GL_n(f) であり、
右の縦の射は GL_1(f) である。
よって、det は関手 GL_n から関手 GL_1 への自然変換である。
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