代数的整数論 017
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0045Kummer ◆g2BU0D6YN2
2010/02/02(火) 17:20:35K を複素数体とする。
a を K の点とし、0 < R < +∞ となる R に対して
f: U(a, R) → K を解析関数とする。
M = sup{|f(z)|; z ∈ U(a, R)} < +∞ とする。
Cauchyの評価式(>>22)または平均値の定理(>>26)より、|f(a)| ≦ M である。
このとき、|f(a)| = M であれば f は定数である。
証明
0 < r < R < +∞ となる r に対して
平均値の定理(>>26)より、
f(a) = (1/2π)∫[0, 2π] f(a + r exp(iθ)) dθ
よって、
M = |f(a)| ≦ (1/2π)∫[0, 2π] |f(a + r exp(iθ))| dθ ≦ M
よって、(1/2π)∫[0, 2π] |f(a + r exp(iθ))| dθ = M
よって、M - |f(a + r exp(iθ))|) ≧ 0 かつ、
(1/2π)∫[0, 2π] (M - |f(a + r exp(iθ))|) dθ = 0
よって、全ての θ ∈ [0, 2π] で |f(a + r exp(iθ))| = M
r は任意だから U(a, R) において |f(z)| = M である。
(続く)
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