代数的整数論 015
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0596Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/12/27(日) 22:58:49(X, d) を距離空間とする。
A を X の空でない閉集合とする。
C を X のコンパクト集合とする。
A ∩ C = φ とする。
このとき実数 r > 0 があり、
U = {x ∈ X; d(x, C) < r} とおくと U は C を含む開集合であり、
U ∩ A = φ となる。
ここで、d(x, C) = inf {d(x, y); y ∈ C} である。
証明
x ∈ X に対して d(x, A) = inf {d(x, a); a ∈ A} とおく
>>594より、x → d(x, A) は X 上で連続である。
C はコンパクトだから x → d(x, A) は C 上で最小値 d(x_0, A) をとる。
>>595より d(x_0, A) > 0 である。
0 < r < d(x_0, A) となる r をとり、U = {x ∈ X; d(x, C) < r} とおく。
>>594より、U は開集合である。
C ⊂ U は明らかである。
U ∩ A ≠ φ と仮定して矛盾を導く。
a ∈ U ∩ A とする。
C はコンパクトだから d(a, C) = d(a, x_1) となる x_1 ∈ C がある。
d(x_0, A) ≦ d(x_1, A) ≦ d(a, x_1) = d(a, C) < r
これは r < d(x_0, A) に矛盾。
証明終
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