代数的整数論 015
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0512Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/12/18(金) 20:38:39K を実数体または複素数体とする。
E を K 上のBanach空間とし、F を K 上のノルム空間とする。
I を R の開区間とする。
U を E の開集合とし、V を F の開集合とする。
f: I×U×V → E を次の条件を満たす連続写像とする。
1) C > 0 があり、任意の (t, μ) ∈ I×V と任意の x, y ∈ U に対して
|f(t, x, μ) - f(t, y, μ)| ≦ C|x - y| となる。
2) f(t, x, μ) は μ に関して一様連続である。
即ち、任意の ε > 0 に対して δ > 0 があり、
|μ - ν| < δ なら任意の (t, x) ∈ I×U に対して
|f(t, x, μ) - f(t, x, ν)| < ε となる。
g: I×V → U を写像として任意の μ ∈ V に対して写像 t → g(t, μ) は
微分方程式 dx/dt = f(t, x(t), μ) の I における解とする。
このとき、g は I×V 上で連続である。
証明
(t_0, ν) を I×V の任意の点とする。
I(t_0, a) ⊂ I となる a > 0 をとる。
ここで、I(t_0, a) = {t ∈ R; |t - t_0| ≦ a} である。
2) より、任意の ε > 0 に対して δ > 0 があり、
μ ∈ V(ν, δ) なら任意の (t, x) ∈ I×U に対して
|f(t, x, μ) - f(t, x, ν)| < ε となる。
ここで、V(ν, δ) = {μ ∈ V; |μ - ν| < δ} である。
(続く)
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