代数的整数論 015
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0507Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/12/13(日) 09:17:35K を実数体または複素数体とする。
E を K 上のBanach空間とし、F を K 上のノルム空間とする。
I を R の開区間とする。
V を F の開集合とする。
a(t, μ): I×V → L(E, E) と b(t, μ): I×V → E を連続写像とする。
ここで L(E, E) は E から E への連続な線型写像全体である。
a(t, μ) と b(t, μ) は次の条件を満たすとする。
1) a(t, μ) は I×V 上で有界である。
2) b(t, μ) は I×V 上で有界である。
3) a(t, μ) は μ に関して一様連続である。
即ち、任意の ε > 0 に対して δ > 0 があり、
|μ - ν| < δ なら任意の t ∈ I に対して
|a(t, μ) - a(t, ν)| < ε となる。
4) b(t, μ) は μ に関して一様連続である。
(t_0, x_0) を I×E の任意の点とする。
このとき t_0 を含む開区間 J ⊂ I があり
連続写像 g: J×V → E で次の条件をみたすものが一意に存在する。
a) g(J×V) ⊂ U
b) 任意の μ ∈ V に対して g(t_0, μ) = x_0
c) 任意の μ ∈ V に対して写像 t → g(t, μ) は
微分方程式 dx/dt = a(t, μ)x + b(t, μ) の J における解である。
(続く)
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