代数的整数論 015
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0485Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/12/10(木) 19:42:49K を実数体または複素数体とする。
E を K 上のBanach空間とし、I を R の開区間とする。
a: I → L(E, E) と b: I → E を連続写像とする。
ここで L(E, E) は E から E への連続な線型写像全体である。
このとき、任意の (t_0, x_0) ∈ I×E に対して
微分方程式 dg/dt = a(t)g(t) + b(t) の解 g で g(t_0) = x_0 となり
定義域が I となるものが一意に存在する。
証明
f: I×E → E を f(t, x) = a(t)x + b(t) により定義する。
f は明らかに連続である。
任意の t ∈ I と任意の x, y ∈ E に対して
|f(t, x) - f(t, y)| = |a(t)(x - y)| ≦ |a(t)||x - y|
よって f(t, x) に>>483が適用できる。
証明終
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