代数的整数論 015
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0437Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/12/06(日) 21:37:02K を実数体または複素数体とする。
E を K 上のノルム空間とする。
T と X を位相空間とする。
BC(X, E) を X から E への有界な連続写像全体のなすノルム空間とする。
ここで、BC(X, E) の元 ψ のノルムは |ψ| = sup{ψ(x); x ∈ X} で与えられる。
f: T → BC(X, E) を連続写像とする。
g: T×X → E を g(t, x) = f(t)(x) により定義する。
このとき g は連続である。
証明
(t, x) を T×X の任意の点とする。
ε > 0 を任意の正数とする。
f は連続だから t の近傍 V があり、
s ∈ V なら |f(s) - f(t)| < ε となる。
よって、任意の z ∈ X に対して |f(s)(z) - f(t)(z)| ≦ ε となる。
f(t) ∈ BC(X, E) は連続写像だから
x の近傍 U があり任意の z ∈ U に対して |f(t)(z) - f(t)(x)| ≦ ε となる。
よって、(s, z) ∈ V×U のとき、
|f(s)(z) - f(t)(x)| ≦ |f(s)(z) - f(t)(z)| + |f(t)(z) - f(t)(x)| ≦ 2ε となる。
即ち、|g(s, z) - g(t, x)| ≦ 2ε となる。
よって、g は連続である。
証明終
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