補題
E を可換環 K 上の有限生成自由加群とする。
E^* をその双対空間とする。
s を s ≧ 1 となる整数とする。

v ∈ E と A ∈ T(0, s)(E) に対して、v※A ∈ T(1, s) である。
C(1, 1): T(1, s)(E) → T(0, s-1)(E) を縮約(>>207. >>223)とする。

このとき、C(1, 0)(v※A) = B である。
ここで、任意の v_1, ..., v_s に対して
B(v_1, ..., v_s) = A(v, v_1, ..., v_s)
である。

証明
f_1, ..., f_s を E^* の元として
A = f_1※...※f_s のときは補題の主張は明らかである。

一般の A は f_1※...※f_s の形のテンソルの有限個の和であるから
この場合も補題の主張は明らかである。
証明終