代数的整数論 015
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0259Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/11/09(月) 23:24:51M を n 次元多様体とする。
A を X(M)^r から C^∞(M) へのC^∞(M)上の多重線型写像とする。
このとき、(0, r) 型のテンソル場 B が一意に存在し、
任意のベクトル場 X_1, ... X_r に対して、
B(X_1, ... X_r) = A(X_1, ... X_r) となる。
ここで、B(X_1, ... X_r) は>>248で定義したものである。
証明
B の一意性は>>258で証明されているので B の存在を証明すればよい。
p を M の任意の点とする。
v_1, ..., v_n を p における接ベクトルとする。
>>256より M 上のベクトル場 X_1, ..., X_n が存在し、
X_i = v_i, i = 1, ..., n となる。
B_p(v_1, ..., v_n) = A(X_1, ... X_r)(p) とおく。
>>257より、B_p(v_1, ..., v_n) は ベクトル場 X_1, ..., X_n の選び方によらない。
(v_1, ..., v_n) → B_p(v_1, ..., v_n) は明らかに T_p(M) 上の
(0, r) 型のテンソル(>>198)である。
ここで、T_p(M) は p における M の接空間である。
(続く)
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