代数的整数論 015
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0240Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/11/08(日) 22:09:11M を n 次元多様体とする。
C^∞(M) は 実数体 R 上の結合的な代数である(>>236)。
C^∞(M) の微分(>>212)全体を Der(C^∞(M)) と書いた(>>221)
このとき、X ∈ X(M) (>>238) に D_X ∈ Der(C^∞(M)) を対応させる写像は単射である。
証明
D_X = 0 と仮定して X = 0 を証明すればよい。
p を M の任意の点とする。
f を p の任意の開近傍 U で定義された任意のC^∞級関数とする。
>>239より、p の開近傍 V で V~ ⊂ U となるものと、M 上のC^∞級関数 g で
V 上で f = g となるものが存在する。
よって、X_p(f) = X_p(g) である。
他方、X_p(g) = (Xg)(p) = 0 である。
仮定より、Xg = 0 であるから、X_p(g) = 0 である。
よって、X_p(f) = 0 である。
よって、X_p = 0 である。
p は M の任意の点であるから M 上で X = 0 である。
証明終
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