代数的整数論 015
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0207Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/11/07(土) 08:48:33E を実数体 R 上の n 次元線型空間とする。
整数 r, s ≧ 1 が与えられたとき、1 ≦ i ≦ r, 1 ≦ j ≦ s となる
整数の組 (i, j) を一つ固定する。
v_1, ..., v_r ∈ E, (w_1)^*, ..., (w_s)^* ∈ E^* に対して T(r-1, s-1)(E) の元
<v_i, (w_j)^*> v_1※...(v_i)^...※v_r※(w_1)^*※...((w_j)^*)^...※(w_s)^*
を対応させる写像を考える。((w_j)^*)^
ここで、(v_i)^, ((w_j)^*)^ はそれぞれ v_i と (w_j)^* を積から省くことを意味する。
この写像は明らかに多重線型である。
よって、>>206より、線型写像 C(i, j): T(r, s)(E) → T(r-1, s-1)(E) で、
C(i, j)(v_1※...※v_r※(w_1)^*※...※(w_s)^*)
= <v_i, (w_j)^*> v_1※...(v_i)^...※v_r※(w_1)^*※...((w_j)^*)^...※(w_s)^*
となるものが一意に存在する。
C(i, j) を縮約(contraction)と呼ぶ。
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