>>803

ノニさん、

貴女でしたらこれまで数知れず体験してきたことかと思いますが、
人の薦める本が、必ずしもよいとは限りません。そのような本は所詮
その人の好みに合った本にすぎません。真の研究者たるべき人であれば、
皆自分にあった本を自分で探してくるものであるというのはご存じのとおりです。

貴女は旧帝を卒業され、修士も出られたのですから、ちゃんとした
手続きさえ経れば、多くの図書を閲覧できる選ばれば幸運の持ち主です。
オリジナルな修士論文まで出版された貴女なのですから、先行研究を
理解する際に必要な予備知識を自分で補う必要は、これまでに何度もくぐり
抜けてこられたことでしょう。どうか「何と何を勉強すれば良いかも教えて
下さい」などと情けない聞き方はやめてください。そのようなことは
貴女が理解したい相対性理論の本を取ってみれば前書きにでも書いてある
ことをお忘れですか。

貴女のいう「相対性理論」がどこまでの範囲を指すのかわかりませんが、
一般相対性理論までの理解を目指すとしても、数学的にはそれほど知識は
いらないでしょう。線形代数と微分積分が分かった上で、多様体の初歩、
複素解析の初歩、常微分方程式の初歩が分かっていれば十分すぎるのでは
ないかと思います。しかし私の意見は上にも書きましたとおり、なぜ
真っ直ぐに自身で定理を示されることを目指さないのか理解しかねます。
相対性理論の勉強など、あなたの重要な構想に比べたら、どうでもよい
枝葉のように思えたなりません。道を誤らずまっすぐに貴女の構想の
実現を目指されることを願ってやみません。