代数的整数論 012
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0009Kummer ◆g2BU0D6YN2
2009/06/28(日) 13:47:37E を完備 Riesz 空間(>>7)とする。
x を E の任意の元とする。
x と無縁な元全体 B は E の帯(>>8)である。
証明
y と z を B の2元とする。
>>6より、
inf(|x|, |y| + |z|) ≦ inf(|x|, |y|) + inf(|x|, |z|) である。
よって、inf(|x|, |y| + |z|) = 0 である。
過去スレ009の799より、|y + z| ≦ |y| + |z| であるから
inf(|x|, |y + z|) ≦ inf(|x|, |y| + |z|) である。
よって、y + z ∈ B である。
λを任意の実数とする。|λ| ≦ n となる整数 n がある。
|λy| ≦ n|y| となる。
inf(|x|, n|y|) ≦ n(inf(|x|, |y|)) であるから、
inf(|x|, n|y|) = 0 である。
よって、inf(|x|, |λy|) = 0 である。
即ち、λy ∈ B である。
以上から B は E の部分空間である。
B が >>8の条件 1) を満たすことは明らかである。
B が >>8の条件 2) を満たすことは>>4より明らかである。
証明終
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