>>449
私自身の経験と周囲の状況から、よくある学位論文のパターンは

1) 抜けている部分を埋めることで教授本人なり、別の偉い人の大計画の
一部を遂行しつつ、その分野の必要な基礎知識・道具を獲得する。

2) 教授は自分では直接やらないが、将来的にこの方面の研究者も
必要と考えて、学生にやらせる(欧米の研究の後追いのことが多い)

3) (2)の類似で、流行しはじめつつある新しい分野に飛び込ませる

4) 学生を放置して、勝手に育つに任せる(百万遍の伝統的手法・笑)

多くの人が、(4) が教授も楽だし(笑)、学生にとっても一番いいと思っているけど、
実際はそうはいかないので、(1)をやることが多いのでしょう。ある意味では
機械的になるので、(1)も学生の指導は楽ですよ。

(2)を試みた学生は、いずれも学位論文はそれなりに関心をもたれた
ものの、その後伸びずに高専がやっとでした。私自身が、その分野の重要性を
理解できても、さらに先へ進めるアイデアがなかったことも一因だと反省してます。