まずおさらいをしておくと、
右を優先的に、赤でなかった場合は左を取り出す場合、全事象はA赤赤 B赤青 C青赤 D青青
┬右が赤なので赤を取り出す(1/2)┬A(1/4)
│                     └B(1/4)
└右が青なので左を取り出す┬右赤 C(1/4)
                   └右青 D(1/4)
赤を取り出す事象数はDをのぞいて、総事象数の3/4に相当
今まで通りの、赤が含まれるうちの「赤赤」の確率なら (1/4)/(3/4)で1/3となる。
これは上で書いた通り、2つの玉の組を問題にする場合ね。



本題の 取り出した赤に対し、「もう一つの玉」の色が赤である確率を考える。
この確率は(「もう一つの玉が赤である全事象数」)/(「もう一つの玉」がとりうる全事象数)となる。
ここで、右優先という条件をつけたのに、「もう一つの玉」が1つ目なのか2つ目なのかを
故意だか迂闊だかで混同してしまったせいで、確率が1/3という間違いが生じる。

【I】「もう一つの玉」が2つ目の場合(AおよびBの)
…(「2つ目の玉が赤である全事象数」)/(「2つ目の玉」がとりうる全事象数)
これは(A/(A+B))で1/2
【�U】「もう一つの玉」が1つ目の場合
…(「1つ目の玉が赤である全事象数」)/(「1つ目の玉」がとりうる全事象数)
なので、ここがC(もう一つの玉が赤である確率=0)ではなく(A/(A+C))で1/2としなくてはならない。

強引に1/3にするために、Aが2倍の重みを持つのをどうにかして消そうとした努力はわかるけど、
「右優先」だけでは【�U】「もう一つの玉」が1つ目の場合のところのAを排除することにはならない。
1つ目か2つ目かをうやむやにすることで、【�T】でAを検証済みだから【�U】でAを検証しなくていいと
勘違いする余地があるのが、右優先で1/3だと間違える原因。