>>661
同値関係を表す記号を定義しなかったけど、以後簡単の為に、Xの2元x、yが同値のとき、x〜yとかき、
集合Xの同値関係による商集合をX/〜と書くことにする。
このとき、Xの各元xにxが属する同値類 ( それを [x] と書く ) を対応させると
 集合 X から 集合 X/〜 への写像 が さだまる。
このとき、 元々の X の数学的構造を この写像によって X/〜 に上手く移すことができるとき、
X/〜に 商構造 が定義できる、という。 
よく使われるこの「移しかた」の例としては、Xに2項演算 R(x,y) が 定義されているとき、
 X/〜の2項演算R~を、 任意の2つの類、[x]、[y] に対して R~([x],[y]) を R(x,y)が属する類[R(x,y)] とする
というのがある。