>>50
まず、次の条件を満たす2つの数aとbがあったとするわな。
 a+b=α
 ab=β

適当な整数nがあって、cとdを次のように定義する。
 c=a+n
 d=b-n

わかるか? 和のαを保つように、aとbの間でnだけやりとりした数だ。
で、このcとdの積を考える。
 cd=(a+n)(b-n)
  =ab-(a-b)n-n^2

ab=βだから、-(a-b)n+n^2の部分がうまく0になるようなnが見つかれば、
おまえのいうような「足してα、かけてβになるような別の組み合わせ」が作れたことになる。
じゃあ、そんなnが存在するか方程式を解いてみよう。こいつは2数の和と積なんか気にせずに因数分解ができる。nでくくればいい。
 n^2+(a-b)n=0
 n(n+a-b)=0
 n=0,-a+b

nの正体は0または-a+bだ。それぞれcとdがどんな数になるか見てみよう。

n=0の場合
 c=a+0=a
 d=b-0=b
n=-a+bの場合
 c=a+(-a+b)=b
 d=b-(-a+b)=a

というわけだ。残念ながら、aとbが入れ替わるだけで、新しい数にはならなかった。よって、他の組み合わせは作れない。