話の筋を違えた書き込みが多いな。

このFlashが分かりやすいから、これを見ろ。
http://gascon.cocolog-nifty.com/data/comaneci97_02.swf


この場合の論点は、「接地点距離と円の回転を直結する思考の誤りによって導かれる誤謬」。


円の1回転は、「回転する円の『中心点』が、その円の円周分進むこと」と定義できる。

Flashの一番下のアニメーションのように、平面上を転がる場合は、「接地点距離」と
「中心点移動距離」が一致している。それゆえに、我々は、円の回転と、「接地点距離」を
直結しやすい。
しかし、この錯覚が罠。


右上のアニメーションのように、円の周囲を回る場合は、「接地点距離」と「中心点移動距離」が
一致していない。つまり、「接地点距離」と円の回転を直結した発想では、正確な回転数を
誤る。この罠に見事にはまったのが、東大生。


「中心点移動距離」が回転を考える上での着目点だと分かっていれば、中心点移動距離=土台となる円
の半径に、回転円の半径を足した半径を持つ中心点の軌道円(アニメーションの青丸)の距離で考えるべき
だということが分かる。

この問題の場合、軌道円の半径/直径が土台円=回転円の半径/直径の2倍になり、
軌道円の円周も、土台円=回転円の円周の2倍になるので、中心点移動距離=円の回転も2倍になる、
そういう話だ。

2倍というのは、この問題でだけたまたま成立した数字。汎用性は無い。