k(x) と lim_[n→∞]zt(x,n) の関係 (その2)

442はあまり説得力が無かったみたいですね。

次の点はどうでしょうか。

x>1 において、k(x)=lim_[n→∞]zt(x,n) です。しかし、
k(x)=lim_[n→∞] zt(x,n)+ber(x,n) でもあります。
さらに面白いことに、k(x)=zt(x,n)+ber(x,n) でもあります。

最初に留意していただきたい点は、k(x)=lim_[n→∞]zt(x,n) は近似式であり、
k(x)=lim_[n→∞] zt(x,n)+ber(x,n) および、k(x)=zt(x,n)+ber(x,n) は恒等式だという点です。
そして、k(x)の定義は後者であって、前者ではありません。

そして、後者はk(x)の定義なので、xが全実数の範囲で成り立つだけでなく、複素数でも成り立
っています。

近似式と恒等式を同列に扱うというのは大変な問題ではないでしょうか。当然、両者は区別され
るべきです。つまり、k(x)とlim_[n→∞]zt(x,n)は別の関数なのです。

(続く)