先のテーマと別問題ですが、ウィキペディアの「虚部が小さい方から約15億個までの
複素零点はすべてリーマン予想を満たす」という文章もかなりうさんくさいですね。
(´!`);;

実際にリーマン零点を計算している者としては、15億個を計算するなどと言うことは
ちょっと考えられません。いつ、誰が、どのコンピュータで、どの計算式を使って計算し
たのでしょうか。何ら具体的情報が書かれていないのは、疑いを増す理由でもあります。

私のパソコンが古いとは言え、リーマン零点の10個程度は容易に計算できます。しかし、
20個くらいを調べようとすると誤差がひとくなり、計算精度を上げると、今度は時間が
ひどく掛かるようになります。スーパーコンピュータは私のパソコンより1万倍から
10万倍の性能があるでしょうから、100個、200個を調べることは出来ると思い
ます。しかし、15億個はどう考えても不可能です。

もっとも、私の知らない方法で計算しているのかもしれないので、「不可能だ」とは言
いません。しかし、「かなり疑わし」ということは、今のところの正直な感想です。

数学専攻の方々は、すんなりと「15億個」を信じているのでしょうか。