652を言い直すと

「どちらかの封筒にk円入っているのが確実なとき、つまり封筒の組み合わせが(0.5k,k)または(k,2k)
であると分かっているときにkが出てきたら」交換したほうが絶対に得なのは正しい
そしてこの理論はkがいくらであっても成立する

ところが、このkがいくらであっても成立するという日本語の表現を出題者は悪意に解釈し、
「どちらかの封筒にk円入っているのが確実なとき、つまり封筒の組み合わせが(0.5k,k)または(k,2k)
であると分かっているときにkが出てきたら」の部分を省略して、
封筒からいくら出てきても交換したほうが得をすると言い換えている

さてここで当初に戻ってみる
封筒の組み合わせの組み合わせは(0.5k,k),(k,2k)のいずれかだ
繰り返しになるがこのときkが出てきたら交換したほうが得なのは間違いない
しかし何がでても交換することにすると(+0.5k-0.5k+k-k)/4=0となり交換してもしなくても同じということになる

この二つの命題を摩り替えているのがパラドックスといわれる原因