【名古屋大学】 多元数理科学研究科 [Chapter 26]
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0798132人目の素数さん
2007/07/07(土) 01:11:47話をしたときのことを今でもよく覚えています
文学部で万葉集の研究をしていたYさんは
杉の木立が黒々と突き立った夜空を見ながら、私に向って
「数学の研究を志すのなら、目に触れるものが
全て数学に見えるくらいでないとダメだ」と言いました
持てる力を搾り出すようにして苦しみながら数学を
勉強していた私は、突き放されるような痛みを感じ
思わず杉の木のてっぺんをまじまじと見つめました。
そして「一体あれが数学に見える人間がいるのだろうか」
と虚しく自問したものです。しかし今となってはその時のYさんの言葉ほど
一生忘れられない有り難く大切な忠告は無かったと思います。
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