代数的整数論 005
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0451Kummer ◆g2BU0D6YN2
2007/06/07(木) 22:55:14D を平方数でない(正または負の)有理整数で、D ≡ 0 または 1 (mod 4)
とする。
F(D)/Γ の類 C が両面類であるためには、C の任意の元 (a, b, c) に
対して (a, -b, c) が C に含まれることが必要十分である。
証明
C の任意の元 (a, b, c) に対して (a, -b, c) が C に含まれれば、
>>449 より C は両面類である。
逆に C が両面類であるとする。
τ = (1, 0)/(0, -1) とおく。
C はある両面形式 f を含むから、>>449 より fτ ∈ C である。
g を C の任意の元とする。
このとき gτ が C に含まれることを示せばよい。
f と g は C の元だから fσ = g となる σ ∈ SL_2(Z) がある。
同様に fτ と g は C の元だから fτρ= g となる ρ ∈ SL_2(Z)
がある。
fσ = g より f = gσ^(-1) だから
fτρ= g より gσ^(-1)τρ = g である。
よって
gσ^(-1)τρτ = gτ
ここで κ = σ^(-1)τρτ とおくと
gκ = gτ
det(κ) = 1 だから gκ 従って gτ は C に含まれる。
証明終
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