代数的整数論 005
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0288Kummer ◆g2BU0D6YN2
2007/05/06(日) 08:48:13即ち、I は R の可逆分数イデアルであり、s = ±1 である。
>>207 より qI が原始イデアルとなるような有理数 q ≠ 0 がある。
よって I は原始イデアルと仮定してよい。
>>210より I = [a, b + (D + √D)/2] と書ける。
ここで a, b は有理整数で a > 0 である。
α = a
β = b+ (-b + √D)/2
とおく。
Δ(α, β) = -a√D だから α, β の向きは正である。
s(αα')/N(I) = sa
-(αβ' + βα')/N(I) = b
s(ββ')/N(I) = sc
となる。
ただし、 c = (ββ')/N(I) とおいた。
よって
f(α, β, s; x, y) = sax^2 + bxy + scy^2
Ψ_1( [ (I, s) ] ) = [ (sa, b, sc) ]
Ψ_0( (sa, b, sc) ] = [ ([sa, (-b + √D)/2], sign(sa)) ]
= [ (I, s) ]
よって Ψ_0Ψ_1 = 1 である。
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