>>399 (自己レスだけど)

岩沢の代数関数論って歴史的順序の完全な逆なんだよね。
だから初心者にはチンプンカンプン。
全部分かってる人には面白いかもしれないが。

俺だったらもっとストレートにやる。
最初の章で複素数係数の既約多項式 f(W, Z) のリーマン面を
Ahlfors の教科書にある方法で直接に定義する。

Ahlfors は広義の解析関数を複素平面上の正則関数の層の連結成分
として定義してる。
これはすっきりしていて、俺は気にいってる。

このやり方で f(W, Z) のリーマン面は比較的簡単に定義出来る。
続いてこのリーマン面がコンパクトで連結かつ三角形分割出来ることを
証明する。これも解析接続の理論を使えば比較的簡単だ。

後はこのリーマン面でのリーマンロッホの定理、アーベルの定理などを
やる。