数学書の貸し出し記録が70冊以上ある学生って今じゃ珍しくないと思うけどね。

高木貞治は「とりあえず本を片っ端からひっくり返しただけで」
とか自分では言っているね。もっともただの謙遜かもしれない。

当時は大学生協で数学の専門書なんて売ってなかっただろうし、
丸善書店は当時からあったようだが
今ほど数学の専門書は置いてなかった可能性も高い(今でもあまり置いてませんが)。
かと言ってじゃあ邦書で勉強すればよいか、というと邦書も高等な数学の本はほとんどなかったはず。

インターネットで情報を仕入れれば良い、というわけにもいかない。

図書館で借りて読んだ本ってのは高木貞二が読んだ数学の専門書の
大部分を占めてるんじゃないかなあ。通読した本も多いはず。