あの小説のおかげで図書室は「お出入り禁止」にされた。
もちろん、警告はされていたが、真実を公表する方を選んだ。
後悔はしていないし、とくにだれかを恨んでもいない。
静かに暮らしていたのに、ぼくの名前があんな風につかわれて
無性に腹が立った。