ガウスがなした功績をネタにしてしゃぶり尽くすことは20世紀の半ばまで
かかってやっと大体終わったというぐらいで、ガウスのなしたことの隙間を
埋めたり、拡張をしたり、ガウスの方針を押し進めてという一般化の努力は
20世紀半ばまで続いた。そうしてやっと20世紀半ばを過ぎた頃になって
ガウスコンプレックスから数学は解放されたといっても良いぐらいである。
 それほど、広範囲に重要な事項のネタを提供し、示した学者としてガウスは
偉大であることは間違いないのである。