>しばしも休まず鎚打つ
流れるが如し、デフォ、そのまんま、すなわち理想の状態。
一文字で表すならば、「望」。

ここまで訳すと、残りは「響き」のみ。
しかし、この分割が訳者としても適切なものとは思ってはいない。
つまり、訳しきれない難解な分割となっているのが妥当であろう。

>鎚打つ響き
ここから再訳するのが妥当と思われる。
「鎚打つ」といえば、勿論相手は杵のこと、「響き」は文法的にはこれに呼応すると考えられるが、
上の考察から、それを支える「何か」、杵を通り越して「月」と考えるのが妥当。
以上の理由により、「しばしも休まず鎚打つ響き」とは、「望月」を意味するものと結論付けることができる。