岩波文庫の『不完全性定理』を読んだのだけど
解説はかなり労作でこの解説だけでも読む価値はあると思う。

ただ何でこの文章がゲーデルの論文についてるんだろうという疑問もある。
ゲーデル(や他のロジシャン)への影響という面を考えると
基礎論復帰後の公式発言に基づく従来的なヒルベルト像ではなく
初期の未発表の研究・見解に基づくヒルベルトのみを強調している事には
多少バランスの悪さを感じた。

>>618
の人もその辺に文句を言ってるのだと思う。
でも哲学系の人が好みそうな話があまり書いてないのは良いと思う。