>>706
カント自身は数学は総合的だと考えたが、
20世紀前半の基礎論の創始者たちは
カントの分析と総合の区別を受け入れたうえで、
数学は分析的だと考えた。
>>695もその流れにある発想だろう。

どちらが正しいかは一概に言えない。
数学の理論だけ考えれば間違いなく「分析」の立場が正しいが、
理論化された部分だけが数学のすべてではないとして
数学者の活動まで含めて考えれば「総合」の立場にも一理はありそう。
実際の数学者の議論をひもとくと
>>695みたいな数学観で説明つかないところまで
論争していることは多いから。