岩波文庫で出た不完全性定理の論文の翻訳、本文より解説の分量の方が多いのはいいけど
ゲーデルよりもヒルベルト・プログラムの解説に重点を置きすぎ。
しかも1920年代以前のヒルベルトの見解が中心。

不変式論との関係とか面白くはあるけど、不完全性定理との関係が問題のわりには
1920年代以降の見解(レアールな命題とイデアールな命題の区別、道具主義など)
の説明が少なすぎ。

ネット上でその辺の話がある文章もほとんど見つからないが…
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D2%A5%EB%A5%D9%A5%EB%A5%C8%A1%A6%A5%D7%A5%ED%A5%B0%A5%E9%A5%E0
http://www.ice.nuie.nagoya-u.ac.jp/~h003149b/lang/p/frag/frag_g.html#hilbert_formalism