代数的整数論 #003
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0860Kummer ◆g2BU0D6YN2
2006/11/17(金) 15:47:23>>840 より A = Z[θ]_P は離散付値環である。
これに付随する正規離散付値(>>547, >>550)をνとする。
k ≧ 1 を有理整数とする。
h(θ) ∈ Z[θ] がΦ_0(>>793)で定まる素因子できっかり k 回
割れる(>>809)なら ν(h(θ)) = k となる。
証明
h(θ) ∈ Z[θ] がΦ_0で定まる素因子できっかり k 回割れるとする。
定義より (Ψ_0(θ)^k) h(θ) ≡ 0 (mod p^kZ[θ]) だから、
(Ψ_0(θ)^k) h(θ) = (p^k) R(θ) となる
R(θ) ∈ Z[θ] がある。
>>810 より R(θ) は P に含まれない。
よって ν(R(θ)) = 0 である。
一方、>>840 の証明より PA = (p/Ψ_0(θ))A だから
ν(p/Ψ_0(θ)) = 1 である。
h(θ) = (p/Ψ_0(θ))^k R(θ) だから
ν(h(θ)) = k である。
証明終
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