代数的整数論 #003
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0767Kummer ◆g2BU0D6YN2
2006/11/09(木) 15:50:02m は平方因子を持たないから 4 の倍数でない。
>>765 より、m ≡ 1 (mod 4) なら k ≡ l (mod 2) である。
よって k = l + 2t となる有理整数 t がある。
α = a + b√m = (k + l√m)/2 = (l + 2t + l√m)/2
= t + l(1 + √m)/2
ω = (1 + √m)/2 とおく。
Tr(ω) = 1
N(ω) = (1 - m)/4
だから ω は
(X - ω)(X - ω') = X^2 - X + (1 - m)/4 = 0 の根である。
ここで、ω' は ω の共役、つまり (1 - √m)/2 である。
(1 - m)/4 は m ≡ 1 (mod 4) より有理整数である。
よって、ω は(代数的)整数である。
αは Q(√m) に含まれる任意の整数であるから
Q(√m) の整数環 R は Z + Zω である。
m ≡ 2 (mod 4) または m ≡ 3 (mod 4) なら
>>765 より、k と l はともに偶数である。
よって a と b はともに有理整数である
よって Q(√m) の整数環 R は Z + Z√m である。
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